■MILESTONE・トピックス■記録
「深緑のしらべ」津軽三味線・木田貫松輝
2002年5月26日(日) PM2:00〜4:00
■会場:豪農の館 内山邸
■主催 MILESTONE ART WORKS
おもてなし:抹茶とお菓子(干菓子/露草、みずも、金平糖)
花しょもう(連花):ナガシマヨシホ 草月流/薄葉悦子・ 水上きみ子
生花提供:山田正昭
( ヤマチャガラ、ヤハズ、イトススキ、シモツケソウ、ムラサキセンダイハギ)
演奏 :第一部 座敷
第二部 月見台
三味線の歴史は約400年。邦楽から民謡 にいたるまでその種類はおびただしい。
ここ半世紀の間に「津軽三味線」は著しく発展し、 まさに現代の三味線音楽ともいえる。「津軽三味線」は、これといった正調・基本
がない。
弾き手の誰もが自由でのびのびとした即興で弾くことができる。
つまり、ジャズと同じ原理のなのである。常に変化を繰り返している。
この今日性こそ津軽三味線の生命なのである。「叩き撥」「弾き撥」もあり
豪快・華麗な演奏形態は他の三味線音楽にはみられない特徴といえる。
■プロフィール
昭和37年 富山県高岡市金屋町に生まれる
昭和55年 小松市在住 木田林松栄直弟子・内弟子入門
昭和56年 青森県五所河原市にて長尾邦正よりボサマ三味線を習う
昭和58年 ホテル百万石にて須藤たき、工藤勝三郎と共に専属民謡伴奏を務める
昭和63年 全日本金木大会にて優勝その後大條賞、町長賞など受賞
平成11年 木田貫松輝として本格的な演奏活動を開始
写真協力:山田正昭、押切基之、さわだいくこ
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